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矩計日記 
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神戸線で小沼丹
 目をさますと午前11時だった。こんなによく眠ったのはひさしぶりだ。テレビをぼんやりと見る。サッカー場の芝生がとてもきれいに見える。
 
 ロードス書房で、野呂邦暢『丘の火』(文藝春秋)と小沼丹『懐中時計』(講談社)を買う。この二冊で1200円とはうれしい。
 阪急神戸線の車内で、さっそく『懐中時計』のなかの「黒と白の猫」を読んだ。何度読んでもいいなあ。小沼丹はどの作品も素晴らしいけれど、「大寺さん」のシリーズはとくに好きだ。
 ユーモアをふくんだゆったりとした文章に、電車のほどよい振動が合わさり、頭のなかがとても心地よい。そして梅田に着くころには、ちょうど読み終わるというなんともぜいたくな時間を過ごしたのだった。
 
 午後10時半ごろ、突然、福原麟太郎『チャールズ・ラム伝』を読みはじめる。このひと、『平家物語』はどうするつもりなのでしょう。
 
 
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by kanabakari | 2010-06-20 12:24 | | Comments(0)
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