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矩計日記 
kanabaka.exblog.jp
2018/09/18
9月14日。雨。滋賀の病院へ。ほんとは8月に行く予定だったのが、台風の影響や子供の体調不良やらで二度も予約をキャンセルしていた。ようやく行くことができた。足の装具の仮合わせをしてもらう。午前中は混むとのことだったが、今回もすんなり終わった。ここの病院は県立の中ぐらいの大きさのところだが、人が少ないせいかあまり疲れない。のんびりとした雰囲気でいい。あと子供の病気のことをちゃんとわかってくれているような気がする。この先も良い印象のままだったらいいのだが。
JRの普通で帰る。持ってきた『暗夜行路』の文庫本に集中できないので、ぼんやり窓の外を見る。瀬田川を渡るときに琵琶湖が少し見えた。妻に教えようとしたらすでに寝ていた。国道を走る車を眺めていたら、昔は仕事でよくこのあたりに来たこと、新築マンションの現場での仕事が多くて行き帰りがしんどかったことなどを思い出した。先日買ったコルボウ詩集にはこんな詩の一節があったのだが、まさにその頃の気分だなと思った。

能なしではあるが私はいつも
何かやってみたいと思っていたし
何もやれはしないことも 確実に知っていた
みんなと一緒に会社では
生き生きとしたふりをして
そして死んでいた

天野忠「声」より

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# by kanabakari | 2018-09-18 00:42 | 雑記 | Comments(0)
2018/09/02
9月1日。ツイン21の古本市へ行く。前日から子供が風邪気味で、土曜の午前だけやってる近くの小児科へ連れて行くべきか迷ったが、それほどひどくなりそうにないのでツインの方をとった。ツインではあまり買えない。環状線で天満にもどり、天牛に寄って三冊買う。家に戻ると、子供の面倒をみていた妻が「買った本ってこれだけ?」と聞いてくる。「時間がないのに買えるわけないやろ」と憤慨する。子供、食欲がなく離乳食をあまり食べない。ときどき咳き込むのが気になる。夜、『暗夜行路』をすこし読む。注釈を見ながら読むのは好きではないのだが、当時の東京に住む人間にしかわからないような言葉がでてきて興味深い。
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# by kanabakari | 2018-09-02 23:56 | 雑記 | Comments(0)
2018/08/22
8月20日。子供と京都市内の病院へ。夏休みの小児科は子供連れでいっぱい。予約していてもなかなか順番が回ってこないだろうと思っていたら、意外とすぐに呼ばれる。最近はどんな様子かと聞かれて、よく動くようになったと妻が答えると、先生は「ほう」と関心を示した。「寝転がって身体を回転させながらいろんな所へ行く」とぼくが言うと先生は笑っていた。ねずみ花火みたいに、と付け加えようかと思ったがやめた。先月はいなかった人懐っこい看護師が今月はいた。最近になって小児科にきた人で、初対面のときからどんどん話しかけてきて、あっけにとられた。ぼくらとは正反対のタイプだけど、わりと合いそうな気がする。この日は娘の鼻をスイッチみたいに何度も指で押していた。
診察がすべて終わり病院のタクシー乗り場に行くと、個人タクシーが待っていた。三遊亭円歌みたいな運転手でちょっと怖そうである。はじめは高島屋の前に行ってほしいと言ったが、河原町から阪急で帰ること伝えると、だったらコトクロスの所がいいと言う。お酒をよく飲んでいそうな大きな声。エレベーターの場所は知ってるか、となんども聞いてきた。もちろんエレベーターの場所は知っていたが親切な人でホッとした。四条河原町に着いて、トランクからベビーカーを引っぱり出していると、運転席から「急がんでええ」という声が聞こえた。てっきり料金を支払っている妻に言っているのかと思っていたら、後で妻に聞くと、「お父さん、急がんでええ」となんども言っていたそうだ。タクシーの乗り降りはいつも疲れる。リュック、トートバッグ、酸素ボンベ、ベビーカーを二人で分けて持ち、子供を抱いて乗り降りしなければならない。しかも四条河原町の交差点みたいにややこしい場所だと、のんびりしていたら後ろからクラクションを鳴らされそうな気かして、早く歩道に行かなくてはと焦ってしまうのだ。だけど今度からはゆっくり降りてやろうと思う。

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# by kanabakari | 2018-08-22 23:14 | 雑記 | Comments(0)
2018/08/19
8月19日。午後から来客があるので、朝から自転車に乗って買い物へ行く。暑さもすこしマシになってホッとするが、さびしいような気分にもなる。住宅地の細い路地をぬけていくと、道路に白いテント(運動会の来賓席にあるやつ)が立っていた。テントの中は子供たちでいっぱい。地蔵盆らしい。一人の子供が「ねえ、ねえ、みんなこっちを見て」と呼びかけている。だれが見るもんか、と思いながら自転車で通りすぎる。
薬屋で綿棒とトイレットペーパーを買う。トイレットペーパーをリュックに無理やり入れる。まだこのあといろいろ買うものがあるのだ。
たこ焼き屋でお昼ごはんのお好み焼き三枚を買う。この時点でもうかなりの荷物になっていたがスーパーにも行く。晩ご飯をつくる時間がなさそうなので、鍋焼きうどんセットをふたつ。明日の朝食用のパン。牛乳。今すぐ必要ではないが発泡酒6缶。レジをすませた後、どうやって持って帰るかいろいろ試す。お好み焼きと鍋焼きうどんを安静にしたまま自転車のカゴに載せたいところだが、熱いお好み焼きと要冷蔵のうどんを一緒にする気にはなれない。リュックの中のトイレットペーパーの上にすこし空間が残っていたことを思い出し、トイレットペーパーの上に鍋焼きうどんを置いてみたらうまくいった。まだすこし空いているのでもうひとつ載せてみる。入ることは入るが卵が割れそうなのでひとつだけにしておく。
昼から妻の友達が遊びにくる。となりの部屋でネットの動画を見る。NHKスペシャルのノモノハンの特集。まだ読んでいない「静かなノモンハン」が読みたくなる。どこに片づけたのかは知らない。


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# by kanabakari | 2018-08-19 23:50 | 雑記 | Comments(0)
2018/08/18
8月16日。下鴨古本まつりの最終日には行けず。夕方、激しい雨が降る。夜、洗濯物をたたんでいるときに、ハッと思い出して妻に今何時か聞いたら、すでに九時を過ぎていた。ベランダから大文字がもしかしたら見えるのではないかと昼頃に考えていたのだった。子供の頃、京都市外からでも高いところからだったら小さく見えたことをおぼえている。「大」の字がずいぶん傾いて「大」には見えなかった。今年も見られなかった。が、それほど残念な気持ちにはならない。

8月17日。朝、ベランダに出て東の方向を見てみたが、同じアパートのB棟が見えているだけでとんでもなく見晴らしが悪い。いつも見ている風景なのにどうして見えると思ったのだろう。
娘、リハビリの日。リハビリの先生はいつも明るくて、子供の機嫌をとるのがめっぽう上手い。大人の機嫌をとるのも上手い。ぼくは他人の機嫌をとることなんてできない。自分の機嫌をとることもできない。妻はあの先生はきっとぼくより年下だという。どう見ても年上の人に見えるのだが、妻にそう言われてからは年下かもしれないと思うようになった。先生はニッコリ笑いながら娘に話しかける。娘もぶっきらぼうに返事をしている。滋賀の病院のことを聞かれる。レントゲンの結果を説明しようとしたが、二枚ならんだレントゲン写真のどっちが右足かわかっていなくて説明がしどろもどろになる。


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# by kanabakari | 2018-08-18 01:54 | 雑記 | Comments(0)